酵素ダイエット虎の巻｜酵素断食の効果が出ない5つの理由

酵素ドリンクを飲んでも全く痩せない！酵素ダイエットに失敗したのはなぜ？

 

酵素ドリンクを使ったプチ断食がここまで人気が出た理由は、タレントやモデルの成功事例から、「手軽で簡単にダイエットが出来て、しっかり効果が出る」という口コミが広がったからですね。でも、口コミサイトでは、「色んな酵素ドリンクでプチ断食して見たけれど、全然減量できなかった」という声も時々見かけます。「酵素飲料を飲んでいるのにちっとも効果が出ない！」という人は、次の理由に当てはまっていないか確認してみてください。
・断食前の準備期間を正しく過ごしていない。
・断食中に必要な水分がとれていない。
・断食中に全く体を動かしていない。
・断食後の回復期間を正しく過ごしていない。
・普段から加工食品を多く食べている。
もし、一つでも心当たりがあれば、それがダイエット失敗の原因です。

プチ断食を成功させる正しい酵素液の飲用方法

無理に断食しない

酵素ドリンクの広告を読むと、「誰でも、簡単に、素早く痩せることが出来る魔法の薬」のように感じられるかもしれませんが、これまでの説明でそれはちょっと言い過ぎ（誇大広告）だなと分かっていただけたと思います。「少量の酵素液で断食中でも満腹感を感じる」というのは、実際に3日間の断食体験者としては、かなり言い過ぎ（嘘とまでは言いませんが）だと思います。

理論上、「酵素が身体に充満すると必要な栄養素が満たされるので身体が飢餓感を感じない」かもしれないですが、血中の栄養度が足りていたとしても、空っぽの胃はしっかり飢餓感があります。普段3食をしっかり食べている人ならば、酵素ドリンクだけではかなりひもじいでしょう。

私はどうしても体質改善したかったので、3日間の断食を頑張って決行しましたが、ダイエット目的であれば無理に断食をせずに1日１食の置き換えダイエットの方がしっかり結果を出せると思います。リバウンドの原因の飢餓感を身体に持たせないこと、これが1つ目のポイントです。

断食前の準備期間と断食後の回復期間を正しく過ごす

断食を行う場合には、その2-3日前から、身体の準備期間として、油物が多い食事や加工食品をなるべくさけ、食事の量も徐々に少なめにしていきます。（前日の深夜まで宴会をして、48時間の断食に入るなんてことは、NG）

断食の主目的は、内蔵の休息と毒素のデトックスですから、準備期間の段階からお酒やタバコも止めて、断食後は、断食期間と同じ日にちをかけてゆっくりと摂取カロリーを戻していきます。

断食中にはたっぷりと水分を補給する。

断食中は酵素のデトックス作用を高め、排便を促すためにも、水を多めに摂取する必要があります。食べ物から水を吸収することができないので、1日あたり2リットルの水分補給が必要とされています。断食期間中だけでなく断食後も便通が改善しない人は、水分不足が原因の可能性が高いです。

断食後も定期的に酵素を補う食生活にする。

酵素ダイエットの主目的は、酵素液の摂取によって、「消化酵素」を節約して「代謝酵素」に比率を高め、新陳代謝を高めて痩せやすい身体へと内側から変えていくことなので、断食後も酵素を定期的に補って、体内酵素が不足しないようにしていくことが大切です。

適度な運動で消費エネルギーを高める。

ダイエットの基本は、摂取エネルギーよりも消費エネルギーを大きくすること。酵素ドリンクによる置き換えで過食を抑えると同時に、適度な運動によって脂肪を燃焼させる事が大事です。

断食中でも散歩や軽いジョギングなどの運動は必要です。酵素も血流に乗って身体の各部に運ばれるので、運動不足では折角の酵素も真価を発揮できません。

普段から加工食品をなるべく避けて酵素の無駄遣いを止める。

酵素を飲んでも便秘が改善しない、胃がもたれる、冷え性が治らない、口臭が消えない等の症状がある場合は、加工食品（お菓子、インスタント食品、コンビニ弁当etc）を食べ過ぎてしまっている可能性が高いです。

いくら酵素で体質改善を図ろうとしても、それと同時に身体に毒素を取り込んでいたら効果が出なくても仕方ありません。まずは、食生活を見直すことが大事です。

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