味で選ぶ酵素飲料｜人気の酵素ドリンクは美味しいの？

美味しい酵素液はない？

酵素ドリンクの味について、色々なランキングサイトや口コミで説明がされていますが、その大半が、「フルーティー」とか「甘酸っぱい」とう形容になっていて、はっきりいって、正直よくわからないですよね。「甘酸っぱい」のはまだしも、「フルーティー」な味というのは、ワインの説明などでもよく使われますが、直訳すると、「果物の風味がいっぱいに感じられる」もので、果物といってもさまざまあって、味の形容としてあまりに漠然とし過ぎだと思います。

酵素液の独特な味とは

酵素液として初期に販売されたもの等は、はっきりいってかなりまずかった（今でもまずい）ようです。数十以上の原料を砂糖漬けにして発酵させて熟成させているので、発酵臭と酸っぱい味がするのが自然なんですね。最近では色々と味についての改良がされていて、かなり飲みやすくなっていますが、中には、添加物を使用して味を加工し、飲みやすい味に調整しているものもあるとか。
本来、酵素は発酵していて腐らないため、酵素ドリンクには保存料を入れる必要が無いのですが、味を良くするためにスクラロース等の合成甘味料や安息香酸ナトリウム等の合成保存料が含まれているものがあるそうです。

同じ酵素ドリンクがまずかったり美味しかったり…賛否両論の理由

口コミでは同じ酵素ドリンクに対して「美味しい」という意見と「不味い」という意見が出ているケースをよく見かけます。良い評価は「サクラ」で悪い評価が本当の意見というような単純なものではなくて、実際に飲む人によって「美味しい・不味い」の評価が分かれているのだと思います。
漢方薬を処方されたことがある人はわかると思うのですが、人間は身体が欲している栄養素に対しては「美味しい」と思い、十分足りている栄養素には「何とも思わない」、過剰にあるものに対しては「まずい」と思う味覚を持っているそうです。ある酵素液に対して「まずい」と感じた人は、その酵素液が含んでいる栄養素が既に足りている、あるいは過剰にある状態なのかもしれません。
また、「不味い」という感想は、味覚によるものだけとは限らないのです。私は、「八十八選」は美味しいと感じましたが、「ベジーデル」は、初めて原液を飲んだとき、ちょっと飲みづらいと感じました。それは、「ベジーデル」に含まれる成分の臭いが鼻についたからです。鼻をつまんで臭いを遮断すれば、原液でも全く問題なく飲むことができました。
人間の味覚ってそれくらいいい加減というか、アテにならないものだと思います。

敢えて一つを選ぶなら　「酵素八十八選」

味覚はアテにならない・・・で終わると、身も蓋もないので、検証した商品の中で比較的万人ウケしそうだと思ったものを挙げておきます。
私がいくつか試した酵素ドリンクの中で、一番美味しいと思ったのは、「酵素八十八選」です。源液のままでも飲めますし、水割り、サイダー割りも美味しいと思います。黒糖の味が甘すぎず、さっぱり過ぎず、毎日飲んでも飽きが来ません。
味が口にあったというのも定期購入に踏み切った大きな要素であります。